世の中にはかかわっていくと一緒に不幸になってしまう人がいます。
そのような人とわざわざ敵対する必要はありません。
スルーするだけで大丈夫です。
まずはどのような人に気を付けるべきかを知る必要があります。
それだけで悪い雰囲気にのまれなくなります。
- ・マウントをとってくる人
- ・愚痴、悪口ばかり言っている人
- ・いつも人のせいにする人

マウントをとってくる人
年配のおじさんに多いですが、マウントをとる人には関わらないほうがいいです。
- 「俺が若いときはこんなにも稼いでいたんだ。」
- 「俺は○○大学という一流大学にいたんだ。」
- 「昔はこんなに女性からもてたんだ」
などなど、自慢話をして相手の上に立とうとする人がマウントをとる人です。
あなたも心当たりはあるのではないでしょうか?
ここではマウントおじさんとしましょう。
マウントおじさんと話していると、気分が落ちてきます。
なぜならマウントおじさんは自分を立てるために、相手の価値を落とすからです。
落ち込みやすく、相手に合わせてしまう人は、マウントおじさんと話すだけで自信を失ってきます。
僕はまさにこのタイプで、どんどん自信を失っていきました。
マウントおじさんへの対応は「へー、そうなんですね(笑)」といって流す。これだけで大丈夫です。それ以上話は聞かなくても大丈夫です。
もちろん喧嘩をする必要はないですよ。愛想よくどんどん流していきましょう。
愚痴、悪口を言う人

日常会話が愚痴や悪口という人がいますよね。
愚痴や悪口には麻薬のように一瞬の快感がありますが、毒性もあります。
人の悪口を言うと、相手を否定するのと同時に、自分を肯定することができます。
一瞬ですが、承認欲求が満たされます。これが悪口を言ったきの気持ちよさです。
しかし、そのあとに相手を否定した罪悪感を感じます。これは無意識から感じるのでわかりにくいかもしれません。
これが悪口を言ったときの後味の悪さです。
悪口を言う人は、周りからの信頼を失っていきます。
なぜなら、「この人は自分がいないときに悪口を言っているのではないか」と感じてしまうからです。
それと、悪口を言う人は問題の原因を他人や周りの環境のせいにしています。自分で責任をとることを嫌います。
そのような人と一緒に仕事をしたいですかね?僕は一緒に仕事をしようとは思わないです。
悪口ばかり言っている人の周りには、同じように悪口を言う人が集まります。
そのような集団にいるとどんどん行動ができなくなります。
周りの人と違うことをしようとすると、悪口を言われるのではないかと怖くなるからです。
人生をよくしたいと思って動こうと思っても動けなくなってしまいます。
悪口は流してしまって、自分らしく生きていきませんか?
いつも人のせいにする人
ここではいつも人のせいにする人のことを「他責の人」とします。
他責の人は基本的に他の人への敬意がないです。
世の中は「お互い様」で成り立っています。
- 今日もご飯が食べられるのは、農家さんのおかげ
- 今日も働いてお金を稼げるのは、会社やその従業員のおかげ
- 今日も健康でいられるのは、今ままで親が育ててくれたおかげ
などなど数え上げればきりがありません。
つらくて人のせいにしてしまう気持ちはわかりますが、「お互い様」を忘れるともっと自分を追い込むことになります。
なぜなら、他の人のせいにし続けると、最後に頼れるのは自分だけになります。
自分だけでできることは、たかが知れています。できないことは人を頼りましょう。
逆に、人と協力していこうと思ったときは「協力していきたい」という価値観を持つ人と関わるのがいいです。
その時に、他責の人が入ってくると非常にやりずらくなります。
他責の人たちは同じように、他責の人たちで集まるのがいいんです。
心地よい環境を作るためには人を選ぶことが大切です。