やりたいことがあっても、家族が止めてくるからできない。
なんで邪魔をしてくるのかわからない。
こんな状況をよく見かけます。
・親といつも喧嘩をしてしまう
・夫(嫁)と喧嘩が増えた
・出かけようとしても夫(嫁)が止めてくる
・買い物をしたときに夫(嫁)が嫌味を言ってくる
こんな悩みをお持ちの方向けに記事を書きました。
家族からブロックを受ける人に共通する盲点があります。
・相手の言うことを聞いてみる
・相手が喜ぶことを知る
・自分の価値観を伝える
相手の言うことを聞いていみる
「毎晩お酒を飲みたいから買ってきておいて」
「ここのスイーツを食べたいからこっちに行こう」
「今週は服を買いに行く!」
このように自分の意見を言っても問題なく過ごせる人たちがいます。
このような人の特徴は、相手がしてほしいことを満たしてあげてることです。
しかも、自分ニーズを満たすよりも先にです。
例えば、奥さんが服を買いたいと言ったときに、
「いいよ。楽しんできな。」
って言って望みをかなえています。
逆に、ブロックを受ける人は同じように奥さんが服を買いたいといったときに
「服は十分あるだろ。いらないと思う。」
と言って止めています。
金銭的に厳しい家庭の場合もあるでしょう。そんな場合でも、ほぼ無料で相手を喜ばせることはできます。
・優しい言葉をかける
・感謝を伝える
・手作りの料理を作る
このようにできることは常にあります。
「まずは与えよ」ですね。
相手が喜ぶことを知る
家族のブロックを受ける人は、家族に関心が薄い場合が多いです。
・いつも自分の話をする
・話をすること自体を避けている
こんな行動を日ごろからとっていることが多いです。
これでは家族がどんな思いや感情を抱いているのかわかりません。
まずは聞き役に回りましょう。
うまく聞くためのポイントは以下の3つです。
・笑顔で聞く
・うなづく
・相手を肯定する
相手の話を聞く中で、相手が求めていることがわかります。
それを満たしてあげることが大切になってきます。
自分の価値観を伝える
人間関係での行き違いは、勝手な期待を持つことで起きます。
以前、旅行中にこんなことがありました。
私は行列が苦手で、嫌な気分になります。
二人で旅行に行ってたのですが、もう一人が私がイライラしているのに気づき、気分が落ち込んでいました。「何か悪いことしたかなぁ」と自分を責めていたそうです。
それに気づいて僕は、
「行列が苦手なんだよ。でも、君がしたいことができなくなったらまずいかなと、ジレンマに陥るんだ。期待に応えられないと思うと怖くなるんだ。ごめんね。」
と伝えてみたのですが、これが良かったようで、その後の旅行も楽しく過ごせました。
旅行の話なので別の話に聞こえるかもしれませんが、実は一緒です。
自分が何が苦手で、嫌なのか伝えると、相手は安心します。どのように立ち回ればよいかがわかるからです。
必要以上に相手に期待しなくて済みます。
家族関係の中でも試してみてください。