インナーマッサージ効果

今回はインナーマッサージについてお話しします。
初めて聞く言葉だと思います。
インナーマッサージと言うのは体の中から筋肉をマッサージすることです。
もちろん、体の中に手は入りませんよ。
例えば僧帽筋は背中の上の方にありますが、
ここが緩むには中の肋骨の動きが大事になってくるのです。
肋骨が呼吸で膨らむことで僧帽筋が内側から擦られます。
その擦りで緩むので、呼吸をするたびに緩んでいきます。
呼吸にかかわる筋肉

呼吸するときの筋肉と言えば有名なのは横隔膜です。
しかし、他にも肋骨との間にある肋間筋も大事になります。
今回のインナーマッサージでは特に肋間筋が活躍します。
肋間筋の伸び縮みによって肋骨が膨らんだりしぼんだりするのです。
筋肉が内側から緩む

筋肉は厚みがあり立体的です。
もちろん外からマッサージをしたり、擦ることで緩みます。
しかし、盲点になるのが内側です。
体の中になるので手が入らず、アプローチをかけにくい箇所です。
呼吸を上手く使えばアプローチをかけることができます。
他にも骨の動きを使ってアプローチをかけることもできます。
骨が筋肉をさすってくれるという感覚になりますね。
肋骨を構造通り動かす
肋骨が動くにはどのようにしたらよいのでしょうか。
肋骨の構造を知ることが大切です。
前後左右にも動きますし、複雑な動きもできます。
こんな格子状で関節も多いですからね。
