今回は横隔膜による内臓マッサージについてお話しします
横隔膜ってご存じですか?
お肉で言うハラミのところになります。
膜と言っていますが、肋骨の中の下側についている筋肉です。
筋肉なので運動します。
肋骨の下で降りたり、上がったりするので、お腹の中、腹腔に影響を与えます。
横隔膜の動きで上下の腹圧が変わるのです。
腹筋も腹圧にはかかわってきます。
腹筋の場合は前後左右の腹圧に関わってきます。
横隔膜の後ろ側が動かない

横隔膜は肋骨についていますが、大きく分けて前後に分けて考えましょう。
今動かなくなっているのは、後ろ側の横隔膜です。
これは背中が動かなっていることも影響しています。
背中は分厚い筋肉がついてますから、固めて体を固定しやすいです。
あと、手を前にもってきて作業するときは背中の筋肉が伸ばされて固まるということも起こります。
なのでパソコン作業とか、家事をしているときに知らないうちに背中が凝っていることがあるのです。
そして、いつの間にか息がしにくくなっています。
横隔膜の後ろ側が使えなくなってしまいます。
私の場合がそうでした。
手を前に出して、書いたり、書類を確認します。
その時に知らないうちに背中が凝り固まっていました。
仕事の終わりごろになると、なんとなく息が切れていたのです。
内臓も筋肉

横隔膜の前も後ろも動くようになると、内臓が腹圧で動くようになります。
これでマッサージされることになります。
意外と内臓が固まっている人もいるのです。
内臓も筋肉ですから、動くようにしないと、固まりやすいです。
お腹の空間を保って、動くようにしてあげましょう。
肋骨が動く身体

横隔膜が動くようにするには、まずは肋骨が動くことが大切になります。
横隔膜は肋骨の内側についていますからね。
スネはまっすぐですね体操はおすすめです。
