立腰整体 セルフ整体院
薬剤師が伝えるセルフ整体
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歩くと健康になる?ウソとホント

今回は歩きについて、お話しします。

歩くと健康に良いのはもちろんなのですが、

それには2つ条件があります。

・足ではなく、体幹を前に動く

・前モモを使いすぎない

歩くとは体幹を前に出すこと

歩くというのを足を前に出すことだと考えてる人がいます。

しかし、本当は体幹が前に出るから足がついてくるんです。

この歩き方だと、初めは転びそうな感じがして怖いですので気をつけてくださいね。

足を前に出そうとするとどうしても、前モモに力が入ります。

前モモは本来、歩きにブレーキをかける筋肉です。

ブレーキをかけて、そこからまた足を上げるので、

アクセルとブレーキを同時に踏んでるような動きになります。

裏モモが使われる歩き

前モモではなく、裏モモが使えるようになることが大切です。

裏モモは前進するための筋肉です。

ウマでも、チーターでもムキムキですよね。

裏モモは大腰筋と繋がってますので、インナーマッスルを目覚めさせるためにも重要になってきます。

特に、足が後ろに払われる時に使われてますね。

裏モモが使えると安定してくるので、ふらつきにくくなります。

骨で体重を支える

筋力で踏ん張るだけでは上手に歩くことはできません。

骨を使って歩くことも必要になります。

もちろん筋肉は使いますよ。

そうでないと動けませんから。

骨だけならこけるだけです。

両方共を上手に使う必要があります。

歩くときには特に足の部分ですね。

足の脛骨に体重が乗ることが大切です。

筋肉で支えると疲れやすくなります。

力む癖があるので、必要以上の力で身体を支えてしまいます。

ABOUT ME
立腰整体 セルフ整体院
薬だけでは喘息が直らなかった経験から、今の医療に疑問を持ちました。 大学生の時から健康について東洋医学や整体、メンタルについても学び続けています。 その中で出会ったのが立腰体操です。自分で体を整えることのすばらしさを発信しています。 山口県出身です。 2020年から薬剤師をしています。在宅医療がメインです。周りの人からは変な薬剤師と言われています(笑)