
今回は長寿を目指した日本と言う話をいたします。
今の日本は平均寿命も長く、医療体制もしっかりしています。
それは素晴らしいことです。
実際に長寿社会を目指してきた歴史があります。
しかし、健康面に関してはどうでしょうか?
年を取った時に自由に歩ける人は少ないです。
どこか痛かったり、調子が悪かったりします。
これは日本が健康ではなく長寿を目指してきたからです。
健康より長寿の優先順位を高く設定しました。
健康の基準

今後大事になってくるのは健康です。
健康でなおかつ長寿というのがキーワードになってきます。
しかし、健康と言うのに基準がありません。
健康に基準があるとすれば、身体の軽さとか、動きやすさ、肌のツヤ、骨格のズレ具合などになってきます。
すべて数値で表せません。
身体の動きやすさであれば、万歳したり肩を回してみたりして、見ることはできます。
骨格構造は専門の人がみたら、ずれているかどうかはわかります。
しかし、肌のツヤとか身体の軽さは主観になってきます。
健康の基準は主観と強く関係しています。
自分の健康の基準を持つ

なので各自が自分の健康の基準を持つことが大切です。
そのためには現在地を知ることが大切です。
肌のシミの量はどうか、腕はどれくらい上がるのか、何分歩いたら息が切れるのかなど、
自分が今、どのような状態なのかを知ることが大切です。
そこからどこを改善させようか考えることができます。
検査値を無視しない

もちろん客観的な数値である血圧とかは無視していいということではないです。
不健康を回避するための一つの指標です。
ただ、主観的な基準を持つと健康に近づきやすくなります。
しかも、健康には上限がないので、どこまでも健康になれます。
それも自分で設定できます。
健康になる人生
健康になってくるとわかりますが、どんどん改善点が見つかるので、終わりがなくなります。
肋骨が動くようになって身体が楽になると、今度は足の力みが気になってきたりします。
足の力みが改善したら、首の力みが気になってくると言う具合に終わりがないです。
その過程の中で健康は生まれてきます。
なので、健康になるためには改善し続けることが必要ですね。
これが面倒なので自分で健康になることをやめる人が多いです。
ただ、それを乗り越えると、すごく体も心も楽になり続ける人生になります。
