立腰整体 セルフ整体院
薬剤師が伝えるセルフ整体
Uncategorized

身体の隙間を取り戻す|関節の本当の意味

今回は身体の隙間を取り戻すと言う話です。

意外に思うかもしれませんが、体は隙間だらけです。

実際に皮膚に囲まれているので、透けたりはしません。

しかし、科学が発展して、体を微細に見ることができるようになりました。

それで体は隙間があるということがわかってきたのです。

関節は骨と骨の間の隙間

感知しやすい隙間は関節です。

骨と骨の間です。

ここは空間がなければ動かすことはできません。

空間がなければ、くっついて動かないはずです。

しかし、実際に動きますよね。

膝は大腿骨と、脛骨の空間を指します。

実際は液体はありますが、関節腔と言う空間があるのです。

空間があることが健康の要点

この空間を保っていないと、周りの筋肉が固まります。

固まった筋肉を無理に動かすので痛くなります。

空間を大事にしてください。

体における空間は主に二つの骨で構成されています。

先ほど申した膝は、大腿骨と脛骨の空間です。

周りの筋肉に頼りすぎると、固まってしまいます。

固定されてうまく動かないです。

空間は自由な状態が自然です。

筋トレも良いですが、たまには脱力して空間を自由にさせてあげてください。

筋肉の運動について

筋肉の収縮も隙間がないとできません。

筋肉の繊維には隙間があります。

それが縮んだり、伸びたりできる理由です。

フィラメントが近づいたり、離れたりして筋肉は動きます。

この隙間がなくなると、動けなくなります。

カチカチになって、ビーフジャーキーみたいになります。

もちろん水分も関係しています。

血液が行かなくなると、水分もいかないですからね。

ABOUT ME
立腰整体 セルフ整体院
薬だけでは喘息が直らなかった経験から、今の医療に疑問を持ちました。 大学生の時から健康について東洋医学や整体、メンタルについても学び続けています。 その中で出会ったのが立腰体操です。自分で体を整えることのすばらしさを発信しています。 山口県出身です。 2020年から薬剤師をしています。在宅医療がメインです。周りの人からは変な薬剤師と言われています(笑)