
疲労回復には血液循環が大切です。
疲労を取るには疲労物質を流して出す必要があります。
その疲労物質も血液が流してくれます。
疲労物質に乳酸があります。
これは、筋肉にたまれば、ただの疲労物質ですが、実はエネルギーにもなります。
しかしそれにはビタミン、ミネラルなどの栄養が必要です。
これを解決するのが血液循環ですね。
心臓と筋肉の作用

その血液循環を促しているのは、心臓と全身の筋肉です。
今回は全身の筋肉についての話です。
筋肉がうまく力んだり、緩んだりすることができると、筋肉が血管のポンプの役割をしてくれます。
逆に、緩みすぎたり、固まりすぎたりすると、ポンプとしてうまく機能してくれません。
仕事やスポーツで使い続けるとどうしても固まりやすいです。
デスクワークの人でもふくらはぎが張ってきたりすることがあります。肩や腰が凝ってくることもあります。
精神的なストレスも原因になります。怒ったときとか血管浮き出たり、腕が力むことがありますからね。
このように普通に生活するだけでも血液循環が悪くなることも多いです。
筋肉を緩めるときに大切なのが皮膚の固さです。
筋肉を緩めても皮膚が固いと、どうしても筋肉の動きが止まります。
なので、筋肉だけを緩めても、また筋肉が固まってしまうわけです。
あと、毛細血管と言う、全身に張り巡らされた、細かい血管があります。
皮膚の表面近くにも毛細血管はあり、皮膚を柔らかくすることで流れが良くなります。
皮膚へのアプローチも大事になってきます。
細胞に栄養を送り込む血液

さらに細胞は必要な栄養を取り込む必要がありますが、
その栄養を運んできてくれるのも血液です。
「はたらく細胞」という漫画があります。映画化もされました。
そこでも血液が全身に栄養を運んでる様子がありました。
わっせわっせと、身体も頑張ってるんですね。
栄養を摂るのに健康食品を使う人もいます。
もちろん、上質な健康食品は変化が出て良いものもあります。
その効果をさらに高めるには、血液をしっかり流すのが良いです。
せっかく良いものを摂るなら、全身の細胞に届けてあげましょう。
酸素を運ぶのも血液です。
人は酸素をとらないと生きていけません。
試しに呼吸を止めてみてもわかるように、すぐに苦しくなります。
筋肉の収縮には酸素が必要だと知られています。
酸素がないと筋肉を収縮するエネルギーが作られないからです。
血液にあるヘモグロビンが酸素とくっつきます。
なので血液循環が良くなると、酸素も全身に行き、体を動かすのが楽になります。