立腰整体 セルフ整体院
薬剤師が伝えるセルフ整体
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椎間板がつぶれない秘訣

今回は椎間板がつぶれない秘訣についてです。

椎間板に関しては年を取るにつれて負担がかかっている人が多いです。

特に負担がかかりやすいのは腰椎です。

一番下になりますから、頭蓋骨や胴体の重みが乗ってきます。

実際には背骨でも個人によって負担のかかることは変わってきます。

頭も重いですから、頸椎や胸椎にも負担がかかっているのです。

このように重力があり、地面に対して垂直に立ったり、座ったりするので、背骨に負荷がかかりやすいです。

重心を追いかけながら立つ

重力とうまく付き合うことが大切になってきます。

立つときでも、うまく立てると、地面から地面反力をもらえます。

それによっても脊椎は楽になるのです。

手の上に棒を建てたときに、ふらふらして追いかけますよね。

倒れないように重心を追いかけます。

そのように立つと、地面反力をもらいやすいです。

椎間板を開く運動神経

椎間板が広がる動きがあります。

これは運動神経を変えないといけないので、少し難しいです。

四つ這いならまだ、やりやすいです。

しかし、先ほども言ったように地面に対して垂直に立っている状態です。

その時に思考が邪魔をします。

「腰はどの位置かな?」、「頭の位置はどこかな?」とか考えていくと、力んでしまう方が多いです。

その思考を外すために、表情を変えたり、言葉を発したりしています。

声のトーンや発し方を工夫するのも大切です。

声の出し方によって、動きが変わってきます。

脳の支配領域

背骨が動く感覚はほとんどの人はないと思います。

これは脳の仕組みが関わっています。

脳には身体の支配領域と言うものがあります。

高校の理科で見た記憶がある方もいるかもしれません。

例えば手は器用に使えますよね。

これは脳の支配領域が広いからです。

しかし、背骨と言うとどうですか?

あんまり感じないと思います。

もちろん、その運動神経を育ててこなかったというのもあります。

人によって、脳の支配領域は変わってくると思います。

これは今後科学が解明してくれるでしょう。

急に運動神経を変えるのは難しいですから、習慣を変えて、コツコツやっていくのが良いと思います。

椎間板がつぶれない運動神経が養われて行きます。

ABOUT ME
立腰整体 セルフ整体院
薬だけでは喘息が直らなかった経験から、今の医療に疑問を持ちました。 大学生の時から健康について東洋医学や整体、メンタルについても学び続けています。 その中で出会ったのが立腰体操です。自分で体を整えることのすばらしさを発信しています。 山口県出身です。 2020年から薬剤師をしています。在宅医療がメインです。周りの人からは変な薬剤師と言われています(笑)