
今日はみんなが知らない腸活の基本についてお話しします。
腸が大事と言われてから、多くの腸活が生まれています。
それで実際に腸がきれいになって健康になっている人はどれだけいるでしょうか?
間違った腸活をして、肌の不調をきたした人もいます。
今回は個別の腸活の方法ついては話しません。
腸活のベースについてお話しします。
今回の内容は以下の5つです。
- ・自律神経のバランスをとる
- ・胃腸は精神とのつながりが強い
- ・全体食を食べる
- ・内臓のサビを取る
- ・体を整えるという発想
内臓と神経の関係

内臓は自律神経によって支配されています。
自律神経のバランスが取れていないことが不調の原因です。
交感神経と副交感神経に分かれます。
このうち、副交感神経が働きにくい人が多いです。
仕事などで緊張すると、交感神経が働き、消化活動が穏やかになります。
神経は背骨からつながっています。
特に腸となると、胸椎や腰椎からつながっているのです。
なので背骨が整っていることが大切です。
背骨の間の椎間板がつぶれていたりすると、神経の流れも滞ります。
意外と構造上の問題もあるということです。
腸と精神の関係

胃腸は時に精神とのかかわりが強いです。
私の経験ですが、大学受験の時に勉強に集中していました。
この時に兄が見ていたテレビの音がうるさくてイライラしていました。
すると瞬時におなかの調子が悪くなったのです。
これには自分でも驚きました。
ここまで精神と直結しているのかと感じましたね。
先ほども言ったとおり、腸は自律神経とつながっています。
人はストレスを感じると緊張して交換神経が働くのです。
すると、腸の運動が止まることがあります。
なので腸を守るには精神を穏やかな状態に保つことが必要です。
腸を労わる食事
次は食事についてです。
食事については全体食を食べることが大切です。
全体食と言うのは食べ物を頭からしっぽまでまるまる食べることです。
シシャモとか、小魚をまるまる食べるとかがわかりやすいですかね。
玄米とかも全体食に近いですね。
全体食の良いところは栄養のバランスがとれていることです。
それと穀物や果物では外側に食物繊維が多いです。
なので白米を玄米にするだけでかなりの食物繊維が摂れます。
食物繊維は腸の汚れを集めて出してくれます。
しかもミネラルがあるので腸が働きやすくなります。
腸が収縮弛緩するのにミネラルは必須です。
